雑談

振り返りと創作の話

コミティア144に参加された皆様、お疲れ様でした。
皆様欲しい本には巡り合えたでしょうか。新たな出会いはありましたでしょうか。
拙作もその中の一冊になっていたら良いなと思う雨の日の午後です。

それはそれとして、図らずも折角の新刊を印刷ミスがある状態でお渡しすることになってしまったのは非常に申し訳ありませんでした。
ギリギリ大慌てで入稿をした私の責任です……。印刷会社様は渡した原稿をそのまま綺麗に仕上げてくれただけなので、どうか苦情はこちらまでお願いします。
抜けページの部分を友人に見せたら、「演出的にそれっぽいからいいんじゃない?」と慰めてくれました。優しいね。ありがとう。

色紙やスケブをその時の状況次第で受け付けるのですが、大体リクエストをお伺いすると挙げられるのが叶だったりします。
永遠と円香は描いたことないですね。
何となく読者層の傾向なんだろうと思っています。永遠は男の子ですし、円香はddに至って登場がまともにありません。
あと双子揃って非常にわかりにくい性格なんだと思います。
その点、叶はからっと元気で明るく笑顔。おまけにメガネっ子です。
眼鏡を舐めてはいけません。メガネっ子の人気ってすごいんです。
メガネっ子が好きな方のリサーチ力って凄まじくて、叶を一目見て「良いメガネっ子ですね」と新刊を買っていかれた方もいました。
メガネつよい。
ちょっと衝撃を受けたのでそれ以来叶の眼鏡を丁寧に描くようになりました。

 

 


私は基本的に好きな物とか、何かを見た時に「こういう展開が良いな」と思ったエピソードを盛り込んで話を作っているので、流行を意識しているかと言われたらあんまりしてません。
ただ、良いなと思ったものが流行だったりするので、いざ出来上がったら流行真ん中まっしぐらだったりはします。


そうは言いつつ、暁の車窓よりはそこそこ大衆向けにマイルドにしてます。
あんまり双子個人の話をする必要は無いし、過去に触れた所で旅には微塵も関係ない。
ですが現状四話、五話、六話……と旅とは関係ない話をいっぱいさせたりしています。
これは単純に「双子の土台を早めに構築して旅に専念させよう」という魂胆です。
二人ってまだ五話終了時点で高校三年生なんですよね。その上出会ってまだ数ヶ月です。
これからどんどん時間を重ねて、どんどん環境が変わっていく真っ只中です。
なので、初期の内に環境を変えきってしまって、その後はその状態で安定させようと。
別にその変わっていく瞬間と理由を描かなくても良いかなとは思うのですが、今まで何の伏線も無かったのに急に登場人物の環境が変わっていて、何の説明も無かったら多分読者はびっくりするじゃないですか。意外と皆さんそうじゃないかもしれませんが、私は何となく気持ち悪いかなと思うので描いています。

その分、downerdawnerは趣味全開です。
好きなものだけをギチギチと絞って濃いめのジュースのようにしてみました。
嫌なことを沢山描いて、人に嫌な思いを沢山させて。嫌なことずくめだけど、でも嬉しいことも少しはあって。
すべてが過ぎた後に、最後だけでも、少しでも前向きになれたらと。
ほら、人生って嫌なことの方が多分体感多いじゃないですか。
全部が嫌だけど、まあでも、「これ」があるから生きていても良いかなと、そう思うものを誰しもが見つけられたら良いなと思って描いています。
実際にどういう風に話が進むかは、これからをゆっくり待ってもらえると嬉しいです。
暁の車窓よりを読んでくれた方なら何となく傾向がわかるかもしれませんね。あんな感じの父親とかがいるお話です。
コメントで結構「気持ち悪い」って言われてて笑いました。
友人にも褒められたので気持ちの悪い親を描くのが得意かもしれません。……嫌な特技ですね。
とりあえず永遠にはたくさん頑張ってもらいます。主人公なので。
今のところ叶の方が主人公感ありますけど……永遠が主人公です。はい。

暁の続きは夏コミを、ddの続きは冬コミを気長に待っていてください。
イベント自体に参加出来なくても、本だけは必ず出しますので。

では。

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